
こんな些細な被害でも多額の保険金が下りています!※
築年数: | 28年 |
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箇 所: | 内壁のシワ、浮き、よれ等 |
受給額: | 2,850,000円 |
築年数: | 20年 |
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箇 所: | 基礎のひび割れ |
受給額: | 490,000円 |
築年数: | 24年 |
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箇 所: | 雨樋のゆがみ(大雪による雪害) |
受給額: | 661,705円 |
※事例により異なります。
こんな些細な被害でも多額の保険金が下りています!※
築年数: | 13年 |
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箇 所: | 柱、はりのひび割れ |
受給額: | 15,500,000円 |
築年数: | 25年 |
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箇 所: | トタン屋根の剥がれなど(台風による風災) |
受給額: | 2,725,235円 |
築年数: | 40年 |
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箇 所: | 外壁のひび割れ等 |
受給額: | 1,250,000円 |
※事例により異なります。
相談実績10,000件の経験を生かし、あなたの保険金給付率を最大化します。
過少判定を防ぎ、適正な保険金を受け取って頂けるアドバイスをします。
今後、万が一また地震が起こったとき、ご自身の自宅のどの箇所をチェックすればいいのか?どう立ち回ればいいのか?を知って頂けます。
長年保険に入っていても、申請した事がある方はごく少数です。申請〜給付までの最短距離をご案内。
お客様のご契約中の保険についてのご説明や、給付申請についてのご支援など全ての範囲において
日本は自然災害の多い国です。昨今の震災により、保険会社各社の給付額が増大したことにより、保険会社や鑑定人側は、保険金給付に対して、ポジディブとは言えないのが実情です。
被害の規模に違いはあれど、ご自身の建物が傷ついてしまったオーナー様に寄り添える存在でありたいと思っています。
保険を申請したけど受理されなかった方、申請よりも過少判定されてしまった方、申請したいけど不安な方、是非、当相談室にご連絡ください。きっと我々が、あなたの支えになれます!
一般社団法人全国建物損害調査協会
理事
阿藤 博祐
一般社団法人全国建物損害調査協会
建物損害調査 コンサルタント
芦川 恵介
一般社団法人全国建物損害調査協会
損害保険登録鑑定人 二級建築士
望月 美由紀
ハイブリッジコンサルティング株式会社
代表取締役
高橋 竜太
保険申請サポートセンター
小嶋 哲矢
司会:本日はよろしくお願いします~。
今回の座談会のテーマは、「保険金請求サポート業者って何!?業界の闇も大暴露!」という事で、まあまあ過激なタイトルです。(笑)
皆さんが日々真剣に取り組まれている、「地震・火災保険金請求サポート」というお仕事は、あまり一般的には知られていないサービスだと思います。
あと、ごめんなさい、正直に言いますね。(笑)
私も最初、お話を聞いたときは、「新手の詐欺?」かと思いました。
一同:やめてくださ〜い!!(笑)
司会:ハイすみません!(笑)
しかし取材させて頂いて、非常に合理的で、お客様に損のない素晴らしいサービスだと確信しました。
この座談会が、一般の皆さんに誤解がなく知って頂ける機会となりましたら幸いです。
一同:おお~!(拍手)
司会:さっそく核心の質問から。
皆さんが提供している「地震・火災保険請求サポート」というサービスが、一般の方に「詐欺」と誤解される原因はなんでしょう?
一同:…怪しく感じるからですかね。(笑)
司会:ハモリましたね。(笑)
阿藤:うまい話すぎるって感じるんだと思うんですよね。
保険請求を手伝って、報酬はおりた保険金から、手数料を払う成果報酬のビジネスモデルで、リスクがない。
司会:着手金とか初期費用を請求する業者はいないんですか?
阿藤:聞いた事がないですね。
当協会を含め、ここに集まっている会社は、完全成果報酬です。
…ですよね?
小嶋・高橋:そうです。そうです。(笑)
芦川:たぶん誤解される理由って、大きく2つあると思います。
1つは、「うまい話には落とし穴がある」っていう事。
ここ数年、還付金詐欺とか、振り込め詐欺とか、色々な詐欺があるので、信用しない方が多数派なんだと思います。
2つ目は、一般の皆さんが信じている常識と保険請求の常識が大きくずれている事ですよね。
大きな被害を受けないと、保険金はおりないと思ってらっしゃる方が非常に多いので「この程度でおりるわけがない」、もしくは「被害を受けていない」という認識の方は、おりるわけがない保険をおろして完全成果報酬だなんて、どこでお金を儲けるの?
何か不正をして無理矢理保険をおろすんじゃないかとか、とりあえず怪しい~ってなっちゃう。
小島:そうなんですよね。お客様は、地震の被害で、玄関前の階段のタイルの割れを気にされていても、基礎に入っている薄いひび割れしか対象にならない事もありますから。
極端に言うと、保険の対象になる被害があるかどうかがポイントですよね。
高橋:でもそのポイントは、加入者側で探すのは難しい…。
そこで保険会社カスタマーセンターや保険代理店に聞いて、安易にそれはおりませんよ~と言われてしまう事もある。
そういうものなのか~と納得してしまいますよね。
震源地近くにお住まいでなければ疑問も持ちません。
でも、そんな中でも疑問を持ち続けた方が、弊社に調査依頼を頼まれたりするんですが。(笑)
司会:そこ、気になります!
この取材の前に、この業界をインターネットで調べましたら、某Q&Aサイトに、成果報酬で、保険金の申請代行をしてくれる人がきたけど、新手の詐欺ですか?という質問に対し、保険金の請求代行で手数料を取るなんておかしい。
地震保険は保険会社の人間が直接見に来ておろすのだから、仲介が入る必要はないとの回答でした。
このやりとりが本当なら、この業界は詐欺って事ですよね?
阿藤:その書き込み知ってます。(笑)
皆さんに誤解のないように伝えないといけないんですけど、保険金請求のサポートをする、アドバイスをする行為はOKなのですが、「保険金請求を代行する」と、その業者が言ったら、それはアウトです。
保険金請求ができるのは、保険名義人の二親等以内の方か、代理人になれる弁護士のみです。
たまに知識が無い業者ですと平気で申請代行とうたっていたり、保険金を、お見舞金とぼやかして表現していたりするので、注意が必要です。
また、この回答者の主旨は、保険の事は保険会社や代理店に聞くべきで、手数料を取るような、よくわからない業者を仲介に入れる意味なんてないですよ、という事だと思うんですが…
芦川:要約されると、心外ですね!
司会:おさえて、おさえて。(笑) 阿藤さん続けてください。
阿藤:ハイ。これって、お互いの利害関係を冷静に考えれば、間違った回答だと気づけると思うんですよね。
もちろん、ここで言われている業者が完全にシロだ!という事は、情報が少ないので言えませんが、この回答は保険金請求サポートというサービス自体を知らない文章ですね。
阿藤:まず、保険会社さんや、保険代理店の皆さんは保険金をどんどん払われたいのでしょうか?
司会:やはり支払う額は抑えたいんじゃないでしょうか?
阿藤:欲しい回答をありがとうございます。(笑)
保険会社は、加入者からの保険料を運用する事で利益を得ています。
そして保険代理店は契約時のコミッションや、顧客から定期的に払ってもらえる保険料に応じて、給与が決まってきます。
もちろん、全ての保険会社や代理店の契約形態や収益構造を理解しているわけではありませんので、保険業界の知人や元社員から聞いた話ですが、自分の顧客が保険を使いすぎると代理店担当のコミッションが下がる契約もあるそうです。
また、保険の鑑定をする会社は、どこに依頼されているのでしょうか?
司会:保険会社ですか?
阿藤:そうです。保険会社から報酬をもらって加入者様の鑑定に来ます。
あえて極端に言いますが、保険金を払いたくない保険会社に雇われた鑑定会社が、お客様の為を思って、1箇所でも多く損傷を見つけるために血眼になって家を見るでしょうか?
司会:見ないですよね?保険会社が仕事をくれなくなっちゃいますよ、そんなことしたら。
阿藤:欲しい回答をありがとうございます。(笑)
親身になってくれる鑑定人さんもいますが、保険会社の顔色と加入者の現状を見て、板挟み状態での鑑定になると思います。
あと、企業行為として、保険金の支払いをある程度厳しく抑えるというのは、当然の事です。
会社がつぶれてしまっては元も子もないですからね。
そこにこの保険金給付事情の真実があると思っていて、保険会社が、加入者全員に保険金を受け取ってほしいと思うのなら、メディアを通じて、どんな被害が保険給付対象になるのか詳細なガイドラインを出したり、広域の加入者に連絡をしたりすればいいと思います。
でも、そこまではできない。向こうも商売ですからね。利益は確保したいんです。
ですから、保険会社側のフォローだけを期待しても、限界があるんです。だからこそ、加入者は知識をつけないといけない。
でも、公開されていない情報や、鑑定人や保険会社によって対応の違いもあるから限界がある。
そこで、私たちのサービスが存在するんです。
司会:非常に納得できる説明でしたが、あえて意地悪な質問をしますね。
先ほどのQ&Aの回答にもあったように、保険金請求サポートの業者が入る事で、本当に鑑定の結果が変わる事があるのでしょうか?
具体例もお聞きできるといいのですが。
望月:私は損害調査員として、このサービスに携わっていますが、その点においてはわかりやすい、「上方修正」という言葉があります。
例えば、北海道の地震は記憶に新しいと思いますが、当時震度6弱を観測した千歳市のお家で、被災後、特に大きな被害はなかったのですが、保険会社から連絡があって、建物を見に来てくれる事になったそうです。
鑑定の時間はたったの10分。
鑑定人は外回りだけを簡単に見て、「無責」。
保険金支払い対象外との事でした。
後日、うちの営業がサポートの依頼受け、調査に伺ったところ、そのお家は、雪国という事もあってか、外壁は割れない材質のガルバリウムが張ってありました。
望月:また、コンクリートの基礎部分は、関東に比べ、ゴツゴツしておりかなり丈夫な造りで割れが見当たりません。
これは、外周は損傷出ないなと宅内の壁紙をチェックしました。
すると、地震によってできる可能性のある、入り角損傷が数か所見つかりました。
このお客様のご自宅は、最近中古購入したばかりのツーバイフォーのお家で、北海道胆振東部地震の前月から住み始めたばかりでしたので、前オーナーが壁紙なども張り替えていたそうですから、違和感を抱き、再鑑定時は、鑑定人にそこを伝えて頂き、40万円ほどの保険金給付になりました。
これが、無責という結果から一部損という結果へ上方修正できた事例です。
司会:鑑定人はなんで家の中を見なかったんですかね?
芦川:この営業、僕なんですが(笑)、大きな地震の直後は、鑑定依頼がものすごい数になるので、簡易的な鑑定になる事が多いんです。実際ご主人も、中は一切見てくれなかったとおっしゃっていたので、もしかしたらと思い、調査を勧めました。
司会:鑑定人が来てくれたとしても、ちゃんと見てくれなかったら意味ないですね。
ちなみにこういった事例は関東でも多いのでしょうか?
芦川:うちは結構ありますね。
最近の僕のお客様だと、今年の春先に一部損だった方を半損に上方修正できた方が、千葉県で3名いらっしゃいます。
司会:千葉で半損とかすごいですね。
芦川:震災当時震度5弱とか5強の地域で、細かなひび割れなどでおりてます。
自分で申請された当時は、やはり、中までちゃんと見てくれなかったと言うお客様が多かったです。
司会:では最後に、さらに突っ込んで聞いちゃいますが、本日ご参加された皆様は、誠実にお仕事されてらっしゃるのだと思います。
しかし、この保険申請サポート業界の全ての業者が素晴らしいというわけではないと、私は個人的に思っています。
ネットの評判とか見るとですね、ちょっと不安になる方もいらっしゃると思うわけです。
高橋:さっき、阿藤さんが言っていた、「申請代行」をするとか、鑑定人に対して過度に発言したり、交渉したりするような、いわゆる「非弁行為」をうたっている業者はやめた方がいいです。揉めます。
あと、そういう会社はすぐ無くなってしまうかもしれないです。
小嶋:お客様の個人情報をベラベラしゃべる会社はあり得ないですね。
この前お客様から聞いた事があります。
阿藤:あと、会社を調べてたら登記されてなかったり、住所がレンタルオフィスだったりすると、どれだけ仕事を誠実にやっていたとしても、このビジネスを短期的にしか考えていないのかな?と思ってしまいます。
芦川:訪問の営業時にバッティングした業者さんで、あいさつすると、逃げて行っちゃうところとか不思議です。
後でその業者さんが、ウチをリフォーム工事とセットでやっている会社だとか吹聴して回っている事が分かり、ショックを受けたんですが、その業者の登記情報を調べたら、存在しなくて、住所はレンタルオフィスでした。
しかも置いていった契約書に書いてある会社名が他社でした。笑
小嶋:それかなりひどいですね~。
信用を得る気があるのかな?
阿藤:あと、根本的な事が、コンサルティングの依頼を受けるときに、契約書を結ばず、重要事項の説明をしない、口約束のみの業者はトラブルの原因になります。ホームページが無かったり、名刺を渡さない業者も注意が必要です。
望月:鑑定の立会いの際にお会いする鑑定人も、名指しで注意喚起している業者が数社ありますね。
司会:皆さんありがとうございます。まとめますと、
司会:こんな感じでしょうか?
本日は、短い時間でしたが、色々なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。